世界一の古本街から“未来を面白くする”コンテンツを発信
kraken(クラーケン)は、ホビーメーカー・ケンエレファントと出版エージェンシー・クラウドブックスが共同で手がける出版社です。
出版不況が叫ばれて久しい業界ですが、誰かに少なからず影響を与えていく本の役割は、まだまだ終わっていないと私たちは考えます。取引条件の格差をはじめとする業界の負債とは決別しつつ、原点回帰するのではなく、新しい出版のかたちを模索しながら、事業を展開していく所存です。
所在地は世界一の古本街・神保町。出版を広義で捉え、紙の本や電子書籍に限らず、“未来を面白くする”新しい著者やコンテンツを発信していきます。
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出版に限らない発信の例のひとつが、2017年4月に開校した社会人大学「神保町大学」。ベストセラー作家の講演会や講座を中心に、満員御礼が続いています。
テーマは、来るべきフリーエージェント時代と人生100年時代(※)。出版事業と同様、新しい「価値観」「働き方」「スキル」が学べる授業を展開中です。
たった4人で始めた小さな出版社ですが、志は高く活動しています。なにとぞよろしくお願いいたします。
▲神保町オフィス&キャンパス(写真=栗原論)
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フリーエージェント……フリーランス、臨時社員、ミニ企業家からなる独立した労働者の総称。日本における広義のフリーランスは1,228万人に及び、労働人口の19%に達している。人生100年時代……カリフォルニア大学とマックス・プランク研究所の研究によれば、2007年に生まれた先進国の子どもの平均寿命は100歳を超える。
引用元:東京大学教授・宇野重規「新たな働き方としてのフリーランス」(NIRA総研)